ICOM(アイコム)日本委員会について
ICOM(International Council of Museums:国際博物館会議)では、様々な委員会がその活動を支えています。その中に国別に組織された国内委員会(National Committees)があり、ICOM日本委員会はその一つとして1951年に設立されました。現在は事務局を公益財団法人日本博物館協会内に置き、世界のミュージアムの進歩発展に貢献すると共に、日本国内におけるICOM会員の活動をサポートするために下記の事業を展開しています。
- ICOMとの連絡および情報の交換
- ICOM本部事業への参画
- 関連するほかの国内、国際機構への協力
- 会員の国際活動に対する援助
- 出版に関する事業
- 機関誌の発行、情報・資料の調査・収集および伝達
- その他必要な事業
主な事業例
- ICOM「国際博物館の日(5月18日)」関連イベント参画の呼びかけと開催や広報
https://www.j-muse.or.jp/02program/projects.php?cat=8 - ICOMや関係機関が発行する資料の日本語訳を作成、国内での浸透促進
- 『ICOM職業倫理規程』
https://www.j-muse.or.jp/icom/ja/pdf/ICOM_rinri.pdf - 『博物館学のキーコンセプト』
http://icom.museum/fileadmin/user_upload/pdf/Key_Concepts_of_Museology/Japanese_Key_Concepts_of_Museology.pdf - ユネスコ『ミュージアムとコレクションの保存活用、その多様性と社会における役割に関する勧告』
https://www.j-muse.or.jp/02program/pdf/UNESCO_RECOMMENDATION_JPN.pdf
- 『ICOM職業倫理規程』
『博物館の原則 博物館関係者の行動規範』
https://www.j-muse.or.jp/02program/pdf/2012.7koudoukihan.pdf
日本博物館協会が発行した『博物館の原則 博物館関係者の行動規範』は、『ICOM職業倫理規程』を反映し、作成されています。