【参加募集】10月開催ICOM-ICMS(博物館セキュリティ国際委員会)東京大会
[2023.9.27]
32の国際委員会の一つであるICOM-ICMS(International Committee for Museum Security・博物館セキュリティ国際委員会)は、10月に東京で年次大会を開催します。今回の年次大会はICOM京都大会を除けば日本初開催です。
近年、国内外で博物館の作品の盗難、紛失、棄損事件や自然災害による被害が後をたたず、グローバル化を背景とした社会状況にかんがみ、日本の博物館セキュリティの意識向上とその体制を構築することが急務となっています。各博物館の警備員や施設整備の担当者を含め、ぜひこの機会に博物館のセキュリティについて国際的な視野で考えてみませんか。本大会は、ICOM会員でなくても無料で参加できます。
地域に根差した防災セキュリティネットワークの構築 ー連携が生む相乗効果の事例研究ー
日時:2023年10月11日(水)〜13日(金)
会場:東京国立博物館・大講堂(13日は日光へのエクスカーション)
開催方法:ハイブリッド開催
10月11日(水)
9:30 受付開始
10:00 開会セレモニー
10:30 基調講演 1. Anette Hansen ICMS元委員長、ルイジアナ近代美術館セキュリティ担当部長(デンマーク)
13:30 基調講演 2. LJ Hartman 文化財保護に関する全米会議(NCCPP)諮問委員、ロサンゼルス・カウンティ美術館セキュリティ担当部長(アメリカ)
14:15 基調講演 3. 栗原祐司 DRMCボードメンバー、ICOM日本委員会副委員長、国立科学博物館理事・副館長(日本)
15:00 研究発表(7組)
17:35 終了
10月12日(木)
9:00 受付開始
9:30 研究発表(9組)
12:45 終了
14:30 情報交換会 ※参加費(食事代込)約8,500円(税込)が必要です。
17:00 終了
10月13日(金)
エクスカーション(世界遺産・日光の社寺)
※昼食代・拝観料・保険代費用約5,000円が必要です。バス出発地・到着地は、いずれも西新宿エリアを予定。
参加申し込みはこちら
ICOM-ICMS(博物館セキュリティ国際委員会)東京大会 参加申し込みフォーム
お問い合わせ(メール): 博物館セキュリティ強化・連携推進事業実行委員会事務局