[2023.6.16]
2023年国際博物館の日を記念して5 月21日（日）に国立科学博物館 にて開催されたシンポジウムの動画を公開しました。本年のテーマは、”Museums, Sustainability and Well-being”（博物館と持続可能性，ウェルビーイング）です。持続可能性や包摂性の促進、社会的孤立の解消への取り組みや健康増進など、SDGsが掲げる目標の達成に向け、博物館が有する変革の可能性について議論することを目的に開催されました。動画は前編と後編の２本立てです。ぜひご視聴ください。

開催日時：2023年5月21日（日）13時30分～17時30分
主催：公益財団法人日本博物館協会、ICOM日本委員会
共催：独立行政法人国立科学博物館
協賛：株式会社丹青社、株式会社東京光音、 株式会社トータルメディア開発研究所、中村展設株式会社、 日進医療器株式会社、株式会社乃村工藝社

前編

■開会あいさつ　青柳　正規（ICOM日本委員会委員長）
■趣旨説明　　　栗原　祐司（ICOM日本委員会副委員長）
■講演1. 緒方　泉（九州産業大学地域共創学部教授）
「博物館浴」と高齢者のウェルビーイング
■講演2. 下倉　久美（東京都美術館学芸員）
からだ全体で作品をあじわう─「ダンス・ウェル」の試み
■講演3. 邱 君妮（東京文化財研究所客員研究員）
ミュージアムの力と可能性－台湾の事例から考える

後編
■ICOM日本委員会委員長と大学院生との対談
・竹下　春奈（明治大学大学院文学研究科博士課程後期課程）
・田中　直子（東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科博士後期課程）
・神道　朝子（東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科修士課程）
・モデレーター：東　自由里（ICOM日本委員会理事）
■閉会あいさつ　山梨　絵美子（日本博物館協会会長）

ICOM日本委員会 YouTubeチャンネル

シンポジウム概要・国際博物館の日について
https://icomjapan.org/international-museum-day/