国際博物館の日シンポジウム 5月21日国立科学博物館にて開催

※定員に達したため、申込を締め切りました。

[2023.4.13]

 

2023年の国際博物館の日のテーマは、”Museums, Sustainability and Well-being”(博物館と持続可能性,ウェルビーイング)です。持続可能性や包摂性の促進、社会的孤立の解消への取り組みや健康増進など、SDGsが掲げる目標の達成に向け、博物館が有する変革の可能性について議論することが求められています。

 

本シンポジウムでは、テーマに関連する専門家による講演に加え、今後国際的に活躍する博物館人材を育成する観点から大学院生の声に耳を傾けたいと思います。博物館関係者をはじめ、博物館に関心のある方々のご参加をお待ちしております。

概要
日時|2023年5月21日(日) 13:30〜17:30
会場|国立科学博物館 日本館講堂(東京都台東区)
定員|120名(先着順)
参加費|無料
申込み締切り|2023年5月14日(日)

※ お申込みいただいた方宛に、5月17日(水)までに会場のご案内と当日の参加証をメールにてお送りします。メールが届かない方は事務局までお問い合わせください。
※ 後日オンラインでの配信も予定しております。

主 催|日本博物館協会、ICOM日本委員会
共 催|独立行政法人国立科学博物館
協 賛|株式会社丹青社、株式会社東京光音、 株式会社トータルメディア開発研究所、中村展設株式会社、 日進医療器株式会社、株式会社乃村工藝社
スケジュール
13:30 開会あいさつ 
青柳正規(ICOM日本委員会委員長)

13:45 趣旨説明 
栗原祐司(ICOM日本委員会副委員長)

14:00 講演1:「博物館浴」と高齢者のウェルビーイング
緒方 泉(九州産業大学地域共創学部教授)

14:30 講演2:からだ全体で作品をあじわう─「ダンス・ウェル」の試み(仮)
下倉 久美(東京都美術館学芸員)

15:00 講演3:ミュージアムの力と可能性ー台湾の事例から考える
邱 君妮(東京文化財研究所/客員研究員)

15:30 質疑応答

15:45(休憩)

16:00 青柳委員長と大学院生との対談 「これからの博物館を考える」
竹下 春奈(明治大学大学院文学研究科臨床人間学専攻博士後期課程)
田中 直子(東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科博士後期課程)
神道 朝子(東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科修士課程)
モデレーター:東自由里(ICOM日本委員会理事)

17:25 閉会あいさつ 山梨 絵美子(日本博物館協会会長)