第26回ICOM大会がプラハにて開催されました
[2022.9.14]
ICOM京都大会から3年、ICOMプラハ大会は初めてハイブリッド形式での開催となり、現地参加とオンライン合わせて3400名を超える参加がありました。日本委員会はICOM-CC、DRMCとジョイントセッションを開催しました。ご参加、ご視聴いただいた皆さま、ありがとうございました。
新しい博物館定義
今回のプラハ大会で注目を集めた新しい博物館定義が8月24
ICOM京都大会後に新たに組織されたICOM-Define により示された12の行程に添って、4回にわたるConsult
> ICOM approves a new museum definition
“A museum is a not-for-profit, permanent institution in the service of society that researches, collects, conserves, interprets and exhibits tangible and intangible heritage. Open to the public, accessible and inclusive, museums foster diversity and sustainability. They operate and communicate ethically, professionally and with the participation of communities, offering varied experiences for education, enjoyment, reflection and knowledge sharing.”
なお、日本委員会では、改正された新定義について、
「博物館は、社会に奉仕する非営利の常設機関であり、
有形及び無形の遺産を研究、収集、保存、解釈し展示する。 一般に公開された、誰もが利用できる包摂的な博物館は、 多様性と持続可能性を促進する。倫理的かつ専門性をもって、 コミュニティの参加とともにミュージアムは機能し、 コミュニケーションを図り、教育、楽しみ、 考察と知識の共有のための様々な体験を提供する。」
次期ICOM会長
第37回ICOM総会において
> 2022-25 Elections: Emma Nardi elected ICOM President
参加者向け 録画視聴
プラハ大会に参加申込をした方は、大会終了から3ヶ月、デジタルライブラリーより全てのセッションが視聴可能です。大会参加時のページにログインの上、ご視聴いただけます。
ICOM日本委員会では、今後プラハ大会の報告書を作成し公開を予定しています。今後とも日本委員会の活動にご