IMD: 2020年国際博物館の日記念シンポジウム(前編)公開しました

緊急事態宣言が一部解除されたとはいえ、いまなお新型コロナウイルス感染防止のため様々な制約がある中で館の運営に御尽力賜り、厚く感謝申し上げます。

 

さて、本日5月18日は、ICOMが定める国際博物館の日(International Museum Day)です。今年は、「平等を実現する場としての博物館:多様性と包括性(Museums for Equality: Diversity and Inclusion)」がテーマとなっています。お知らせしました通り、本年は集会形式でのシンポジウムは行わず、オンラインで動画を配信いたします。本日「趣旨説明」「基調講演1」「基調講演2」の3本をICOM日本委員会のYoutubeチャンネルで公開しました。下記よりご覧ください。

 

趣旨説明
栗原 祐司(日本博物館協会理事)

 

基調講演1

「日本の博物館の在り方」 林 良博(国立科学博物館長)

 

基調講演 2
「博物館はどのように社会包摂と結びつくのか〜芸術活動を例に〜」
中村 美亜(九州大学大学院芸術工学研究院准教授)

 

どこからでもご覧いただけますが、まず趣旨説明から御覧いただいくと全体像が掴みやすいかと思います。また、林館長の基調講演につきましては、当初2月23日(日)の「ICOM京都大会2019開催記念シンポジウム」で基調講演を予定していたものです。なお、パネル・ディスカッションにつきましては、別途動画を公開予定ですので、もうしばらくお待ちいただきますようお願いいたします。

 

 

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主催  公益財団法人日本博物館協会、ICOM日本委員会、京都国立博物館

 

テーマ Museums for Equality: Diversity and Inclusion
平等を実現する場としての博物館:多様性と包括性

 

プログラム

<趣旨説明>
栗原 祐司 日本博物館協会理事

 

<基調講演 I>「日本の博物館の在り方」
林 良博 国立科学博物館長

 

<基調講演 Ⅱ>「博物館はどのように社会包摂と結びつくのか〜芸術活動を例に〜」
中村 美亜 九州大学大学院芸術工学研究院准教授

 

=以下後日配信=

<パネル・ディスカッション>「博物館の多様性と包摂性を考える」

モデレーター
松田  陽 東京大学大学院准教授

パネリスト
稲庭彩和子 東京都美術館学芸員
海老原周子 一般社団法人kuriya代表理事
駒井 忠之 水平社博物館長
湯浅真奈美 ブリティッシュ・カウンシルアーツ部長