July 28, 2023

ICOM-ICMS(博物館セキュリティ国際委員会)東京大会 研究発表募集 8月8日まで

[2023.7.28]
ICOM-ICMS(International Committee for Museum Security・博物館セキュリティ国際委員会)は10月に東京で年次大会を開催します。現在、ICMSでは、8月8日まで研究発表を募集しています。応募締め切りまで日数がない中でのご案内となり恐縮ですが、ご検討ください。

【募集要項】
地域に根差した防災セキュリティネットワークの構築 ー連携が生む相乗効果の事例研究ー
日程:2023 年10 月11 日( 火)、12 日( 水) ※発表日はどちらかの日程
会場:東京国立博物館・講堂(会場とオンラインでのハイブリッド開催)
発表時間:30-45 分間(質疑応答含む、日英同時通訳有)※発表時間変更の可能性有
発表方法:Microsoft・Powerpoint 形式のデータをスクリーン上に映し出し、
会場PC を発表者が操作してのプレゼンテーション方式

【発表カテゴリー】
1. 地域コミュニティと博物館・美術館
2. 防災セキュリティ教育
3. 環境活動家による美術作品への襲撃  

【応募締切】 2023 年8 月8 日( 火)

【応募方法】 
以下のフォームから❶~❼について英語でご記入の上、送信してください。
❶氏名、❷所属、❸役職、❹メールアドレス、❺発表希望(“Yes” をクリック)
❻タイトルと要旨(500 words 以内)、❼その他
※申込締切後にすみやかに審査をし、採否の判定結果をご連絡いたします。
※参加申込については後日ご案内します。

 応募フォームはこちら
 https://forms.office.com/e/qsqSDvv3Zi

【発表カテゴリー概要】
1. 地域コミュニティと博物館・美術館
博物館・美術館は、地域コミュニティに対してどのような貢献をしていけるのか、その役割は一体どのようなものなのか。博物館・美術館の防災セキュリティを通じて、どのようにして地域コミュニティやステークホルダーと連携をしていくことができるのか。また、将来世代のために伝統や文化的な資源を守り、活用していくためには、どのようにして地域社会と連携していく必要があるのか。

2. 防災セキュリティ教育博物館・美術館は、来館者、職員、セキュリティスタッフ、施設管理会社等、多くの人々がいることで運営していくことができる。安全に運営していくためには、そのような人々が防災セキュリティの重要性を学んでいく必要がある。博物館・美術館に従事する者として、どのようにして防災セキュリティ教育を促進していくことができるのか。

3. 環境活動家による美術作品への襲撃
環境活動家による美術作品に対する襲撃が後を絶たず、これらの事件はソーシャルメディアの普及によって世界中に拡散されている。私たちはどのようにしてこの問題に効果的に対処し、更なる襲撃を防ぐことができるのか。 

あわせてICMSのウェブサイトもご参照ください。
ICOM ICMS Conference 2023 in Tokyo: CONFERENCE ANNOUNCEMENT AND CALL FOR PAPERS